得られた成果
生産性が2倍以上に向上
5,000円未満
0円超
時間単価が平均5,000円未満から10,000円超へ
残業が大幅に減少
働き方が劇的に改善
月末の盲目的な残業から脱却
スタッフの自発的改善体制
考える文化の定着
数字が見えることで全員が考え、自主的に改善会議を実施
改善前の課題と改善後の変化
改善前の課題
生産性指標が一切取れていない状態
会計事務所では、真面目なスタッフが毎月末の提出期限に向けて盲目的に残業を繰り返していました。
- 見えない生産性 どの顧問先にどれだけ時間がかかっているか把握できず
- 時間単価の実態不明 A社は3時間作業で顧問料が9,000円、実質時間単価3,000円といった状況が見えていない
- 改善のきっかけがない 指標がないため、スタッフに「考える機会」すら与えられていなかった
- 人的作業で乗り切る文化 月末は何があっても無理して仕上げる、という体制
改善後の変化
数字で見る劇的な変化
| 改善前 | 改善後 | |
|---|---|---|
| 平均時間単価 | 5,000円未満 | 10,000円超 |
| 時間単価5,000円以下の顧問先 | 多数存在 | ゼロ化達成 |
| 残業時間 | 月末に集中的に発生 | 大幅に減少 |
組織文化の変化
スタッフの意識改革
- 数字が見えた瞬間から「さすがにこれはまずいよね」という感覚が芽生える
- 盲目的な作業から、考えて改善する姿勢へ転換
- 自主的な改善会議を継続実施(経営者不在でも)
給与アップの実現
- 生産性向上により、スタッフの給与を引き上げることが可能に
- 残業減少と給与アップを両立
解約・値上げの適切な判断
- 感覚ではなく数字で判断できるため、「このまま続けるわけにはいかない」という決断が明確に
- 一部顧問先は解約、一部は適正価格への値上げを実施
具体的に実施したこと
業務の見える化を徹底
日報システムの構築
- 単なる日報ではなく、ファイルメーカーで作業時間を自動集計する仕組みを構築
- 各作業の開始・終了をシステムで記録し、「日報を書く」のではなく「作業したら自動的に日報ができる」状態に
- どの顧問先に何時間かかったか、どの業務(領収書処理など)に時間を要したかが自動的に見える化
生産性指標の算出
- 1社あたりの月間作業時間を集計
- 顧問料 ÷ 作業時間 = 時間単価を算出
- 全スタッフが見られるモニターで、平均時間単価をリアルタイム表示
5,000円以下の顧問先を徹底改善
- 自社のやり方を変える 業務プロセスの効率化、システム活用
- 顧客にやり方を変えてもらう 資料提出方法の改善依頼など
- 顧問料の値上げ交渉 どうしても時間がかかる場合は適正価格への見直し
- 解約判断 改善不可能な場合は契約を見直し
自発的改善サイクルの定着
- 毎月、生産性の悪い顧問先が出てきたらスタッフが自発的に改善会議を実施
- 経営者は関与せず、現場主導で改善策を検討・実行
- 「考える文化」が組織に定着
担当者よりひとこと

スタッフの皆様は真面目だからこそ、盲目的にやってくれていました。でも指標も出ていないから、考えるきっかけすら与えられていなかったです。「見える化」をすることで全ての改善の出発点になりました。





